こんにちは、心斎橋院のアンチエイジングDr木幡です
忘れもしません。私が初めて上まぶたのタルミ取りをやったのは14年前、つまり美容外科に転職したその年でした (もう時効だと思うのでお話します)
その時点で、上まぶたの手術で経験があったのは埋没法と切開法のみ(しかも数少ない経験)。タルミ取りは院長先生の手術で最後縫うところだけをお手伝いしたくらいの経験値で、自分で一からやったことはありませんでした
ちょうどそんな時です。60代の女性が二重のご相談にやってこられたのです。なんとなくその先の展開はもう読めると思いますが(笑) その日は一人での診療日。経験が少なく、切開をすることにものすごく不安を抱えていた私は、そのお客様にひたすら埋没法おし。しかし、その方が最後に放った一言でタルミ取りをやることになってしまったのです。「わたし、このまぶたのタルミが気になるのよね…」
「もうやるしかない!」という状況になった私は、急いでクリニック本部に電話連絡をとり、決行しても良いかどうか確認を取りました(ちょっと止めて欲しかったというのが本音ですが)。結果、「やってください」と。ガクッ これでもう後がなくなってしまったのです
手術の詳細は覚えていないのですが、大袈裟にならないよう、二重も常識的な幅にとどめ、タルミも控えめに取ったことだけは覚えています。出張先での手術だったため、直接その方の術後を診ることはなかったのですが、代わりに見て下さった先輩の先生が「あのお客様、問題なかったよ」と言って下さった一言にどれだけ安堵したか
というわけで。私達はお客様である皆様のおかげで、こうして少しずつ経験値をあげていけているのです。いつも本当にありがとうございます<m(__)m>
お問い合わせ・ご予約は
湘南美容外科クリニック・大阪心斎橋院
フリーダイアル0120-5489-93